昔の共働き家庭で、家事より仕事が得意な母のもとで育った私。実家では、梅を漬けたり梅ジュースを作るということはありませんでした。
今のように時短勤務も育児休暇もない時代、そんな心と時間の余裕はない!と一喝されたことを今でも覚えています(笑)
友達のところへ遊びに行くと、家にお母さんがいて、自家製の梅干しや梅ジュース、手作りのおやつが出てきて羨ましいと思ったこともあったな〜。
というわけで、デパ地下には詳しくなったけれど、自家製には疎い大人に成長。
だからかな、「自分で作る」ということに憧れがあって、結婚したら色んなものを手作りしてみたいと思っていました。そのひとつが梅しごと。
梅シロップ、梅味噌、梅醤油、梅酢、梅干し…
とはいえ、あまり高度なことはできないので、常に簡単なレシピを検索したり参考にしています。
手書きのメモはそのうち無くしてしまいそうなので、自分用の健忘録としてここに綴っておこうと思います。まずは、梅シロップから。
Contents
梅シロップの作り方
無農薬の青梅が手に入ったら、梅シロップを作ります。
梅シロップを水や炭酸で割って飲む梅ジュースは、美味しくて、夏バテ対策にも一役かってくれていて、まさに心とからだに響くフードレメディ。初夏には欠かせないものになっています。
梅の香りって本当にホッと癒されますよね、梅しごとができる幸せを感じる瞬間💗
用意するもの
- 青梅 1kg
- 氷砂糖1kg(黒糖でもOK)
- 酢 20cc
- 3L瓶
*大概、3〜4kg一気にやるのですが、我が家の密封保存容器は1kg用(3L)なので、冷凍庫に1kgずつ小分けにして一晩以上凍らせておきます。
↑きび糖バージョン&黒糖バージョン↓
*これは今年、完熟梅で作ったので梅の色が青ではなくて赤黄色。完熟梅は壊れやすいので、瓶を上下に返すときは優しく。
*なるべく冷蔵庫で保存しています。
取り出した梅の使い道
定番の梅ジャム
用意するもの
- 梅シロップを漬けた後の梅 1kg
- 甜菜糖 100g (三温糖などでも)
- 水
*梅シロップも入れたほうが美味しくなる。蜂蜜を入れるレシピもあるけれど、うちは蜂蜜の代わりに梅シロップを15〜20mlくらい入れます。甘くしたいときはもう少し入れても良いかも。
*琺瑯など酸に強い鍋を使う。我が家はストウブを使いました。
*これがなかなか難しかった。熱いので手袋をして手で種を取り、実をほぐしていきました。
自家製梅ジャムで梅ジャム豆乳マフィン♪
用意するもの
- 梅シロップ 大さじ1
- 梅ジャム 80g
- 豆乳 80ml
- アーモンドパウダー 30g
- アルミニウムフリーベーキングパウダー 小さじ1
- 米粉 90g
- ココナッツオイル or オリーブオイル 20g
- 卵1個
- 梅ジャム トッピング用
*底と側面まんべんなくオイルをつけておくと取り出しやすくなります。
混ぜて焼くだけなのに、しっとりと美味しい梅ジャムマフィンの完成。
このマフィン型、遠赤外線効果で本当に優秀すぎる💗
作りはじめる前は、面倒なのかな?と思ったけれど、思いのほか簡単に美味しい自家製梅シロップや梅ジャムができます。
毎年、異なる味も楽しみのひとつ。
梅の季節には梅を〜、と季節を感じながら暮らすって贅沢ですね。
愛情かけて作ったものは、エネルギーも高く、心とからだに響くフードレメディ。
梅しごとで作ったフードレメディと共に、今年も暑い夏を楽しみます🤗