冬至が近づくと、なぜかネガティブな感情が湧きやすくなったり、体調を崩しやすくなる…ということはありませんか?今回は、そんな時期を乗り切るセルフケアについて、少しPodcast(音声配信)でお話してみました。
冬至の前に起こりやすいこと
陰が極まって陽に転じる日=冬至は、1年でもっとも日が短く夜が長い日。
昔は、植物は枯れ動物は冬眠し、食料が手に入りにくくなることから、生活の不安を感じたり、寒さで体調を崩しがちになることもあって「死に一番近い日」とも言われていたそうです。
食料の不安は昔ほどではないですが、生命エネルギーの源である太陽の光(エネルギー)が不足する時期であることには変わりなく、今も昔も、こころやからだが滅入りやすい時期と言えるでしょう。
冬至の前に起こりやすいこと例
- 孤独を感じる
- 喪失感を感じる
- 無価値観に陥る
- ネガティブな感情に揺さぶられる
- 体調を崩す
見ているだけで暗くなりそうですね(笑)
もちろん、皆が同じように感じるわけではなく、陽のエネルギー貯金がある人の場合は、影響が少ないかもしれません。
陽のエネルギー貯金をしていませんでした!という方は、陰が極まる直前は、少々しんどさを感じているかもしれません…が、ご安心を。
冬至を境に、また陽のエネルギーは少しずつ必ず戻ってきます。
それまでの間は、セルフケアで陽のエネルギーを補って、温め、巡らし、バランスをとっていくのもおすすめです。
セルフケアに役立つアイテム
ここでは、太陽のエネルギーの代わりになるような陽のエネルギーをもつアイテムを少しご紹介します。
色と香り
冬至には、かぼちゃを食べて柚子湯に入る。
ハーバルアストロロジーの本によると、ゆずの精油の支配星は太陽だそうです。
柚子を浮かべたお湯に入ることで、陽のエネルギーをこころとからだに取り込み、体を温め、邪気を祓い、気と血をめぐらせて無病息災を祈っていたのですね。
かぼちゃは、緑黄色野菜の中でも栄養豊富で、抗酸化作用、疲労回復、血行促進などの栄養素も含まれているので、この時期には役立つ食べ物。
さらに、柚子もかぼちゃも黄色やオレンジという、元気になる色!
身に纏うものや持ち物などに、元気になる「色」を取り入れてみるのもおすすめです。
オーラソーマには詳しくはありませんが、オレンジや黄色のカラーボトルを使うのも良さそうですね。
フラワーエッセンス
ホメオパシーのレメディは、基本的には足りないエネルギーを補うものではないので、心のセルフケアで使う時には少々注意が必要です。
一方フラワーエッセンスは、鬱々としてエネルギーが下がっているときの心のセルフケアにおすすめです。
例えば、Holly(ホーリー・西洋ヒイラギ)
自分の内側から湧き出てくるネガティブな感情から、自分を守ってくれるエッセンスとも言われています。自分の闇の部分まで暖かな光を差し込んでくれるイメージ。
ネガティブな感情から、ついトゲトゲした態度をとってしまうような時には、寛容な心を取り戻すサポートに。
バッチフラワーレメディ
1936年にエドワードバッチ博士により開発された、世界で一番売れているフラワーエッセンスブランド。
色や香り、フラワーエッセンス、ホメオパシーのレメディやハーブなど、お好きなものを役立てながら、この時期の鬱々とした気分を乗り切りましょう☆