妊婦さんからお年寄りまで安心して使えるホメオパシー。
オーガニックや自然派の流行もあるのか、暮らしに取り入れてみたいと思う方も増えています。誰でも安心して使える反面、実際は、向く人と向かない人がいるのをご存知ですか?
ホメオパシーについてはこちらの記事で紹介しています☆
しろくまくん
カリー
Contents
ホメオパシー療法に向かない人
ホメオパシー療法は、自己治癒力を刺激して自らの力で心身の健康を整える自然療法です。
一刻でも早く症状を抑えたい場合や、自己責任で取り入れるという気持ちがない時などはオススメしません。
それは、即効性がないとか責任転嫁ではありません。症状を出し切る力があれば、速やかに症状は緩和するかもしれないけれど、その力(自己治癒力)は人それぞれで全員に同じことは当てはまらず、その保証もできないから。
ホメオパシーとレメディについてはこちらの記事で紹介しています☆
急いでいる時は、根本的な解決にはならないにしても、一般薬の症状を抑える薬の方が役立つこともあると思います。
もし、ホメオパス(ホメオパシー専門家・療法家)の中に「どんな症状もすぐに良くなります」とか「絶対大丈夫」「一般薬は絶対に悪い」という人がいたら、ちょっと違うかな?と、私は思います。
しろくまくん
カリー
ホメオパシーに限らず、真剣に向き合っていれば、すぐに楽になる、絶対大丈夫とは言えないと個人的には思っています。
ホメオパシーのレメディは、魔法の薬や万能薬ではないし、ホメオパシー療法では、医師のようにホメオパスが検査や触診をしてレメディを選択することもありません(日本では、医師以外のホメオパスは医療行為をしていません)。
目に見えている症状、表情、言動と本人自身がどう感じているのかという本人の感覚に基づいてレメディを選択するため、自分と丁寧に向き合っていく覚悟や忍耐が少々必要になります。そうした面倒なことは嫌だという方にも、あまり向かないでしょう。
ホメオパシーに向かない人
- 一刻でも早く症状を抑えたい人
- 自分と向き合うことが面倒だと思う人
- 自己責任で取り入れるという気持ちがない人
自己責任って書くと、違和感を覚える方も多いようです。ここでいう自己責任というのは、自分の選択に責任を持つ、ということ。
ホメオパシー療法を選んだこと、レメディを試してみたこと、もしくは一般薬を選んだこと、どんな選択も、その時の自分がベストだと思って選択したことなはず。
結果がどうであれ、その選択には意味があった。そう思えるくらいの気持ちが大切です。
ホメオパシー療法に向いている人
ホメオパシー療法で扱うレメディは、副作用などなく妊婦さんからお年寄りまで安心して使えるものです。
ただし、一般のお薬と違って、「自分にとっての」心身のバランスが取れた状態へ戻してより高めることを目的としているので、根本的な問題を解決したい時や心と体をトータルにケアしたい時などには向いています。また、なるべくお薬に頼りたくない人にもオススメです。
ホメオパシー療法は、様々な可能性を含んでいます。今、不快に思っている症状だけでなく、その症状を通して自分自身と向き合い、心と体のバランスが整ってくると、人生そのものが好転していく(自分らしく生きていく)人が多いのも、素晴らしい可能性の一つだと私は思っています。
しろくまくん
何年も週末にしか排便できないという慢性の便秘の方がいました。
その方にとっては、平日に排便しないことが普通になっていて、そのことは、特に気にも留めていませんでした。
ホメオパシーのコンサルテーションを受けた当初の目的は違いましたが、レメディを取り始め、2回目のコンサルテーションで、週末にだけ排便するきっかけとなった出来事、不安や恐怖という感情に気づくことができました。
その気持ちにも合わせたレメディを取り始めたら、平日に数回排便できるようになり、周囲への怒りという新たな感情が湧き出てきました。
3回目のコンサルテーションで、その気持ちにも合わせたレメディが選ばれて摂り始めたら、怒りの気持ちは和らぎ、毎日排便できるように。さらに、コンサルテーションを受けた当初の目的(主訴)だったパニックアタック、気分の沈み、偏頭痛や皮膚湿疹などの症状も改善していきました。
仕事の日以外は1人家に引きこもりがちの方でしたが、運動を始めたり、転職を果たしたり、婚活も始め、再婚…!今では、自分らしくキラキラ輝きながら、幸せな生活を送っています。
便秘という滞りだけでなく、私生活・人生の滞りも解消し、人生が好転したケースです。
しろくまくん
カリー
ホメオパシーに向いている人
- なるべくお薬に頼らずにケアしたい人
- 自分とていねいに付き合っていきたい人
- 根本的に問題を解決したい人
- 心と体をトータルにケアしたい人
- 症状だけでなく人生も好転させたい人
- 自己責任で取り入れるという気持ちがある人
必要な人には必要なタイミングでホメオパシーと出会うような気がします。
今の自分に最適な方法を見つけられたら良いですね。