この間、スイス・フランス・ベルギーを旅してきました。そこで何度か船に乗ったのですが、レメディが役立ったのでご紹介します。
実は、スイスで強風に見舞われて(↑普段はとても穏やかな湖ですが、波立っています)なんと!船が左右に大きく傾き揺れる揺れる。ガッチャーンと大きな音を立ててテーブルや椅子が滑り流れたほどで(驚汗)
結局、船でルツェルンに向かうのを諦め、途中下船し、列車でルツェルンへ向かいました…。
それはさておき、そんなハプニングがあっても私はあまり動じないのですが、一緒に行っていた母は「スイスの湖でこんなに揺れるのは初めて…」と恐怖に慄いておりました。
そこで役立ったのは、Aconite(アコナイト)とArnica(アーニカ)というレメディです。
この2つのレメディは、普段から持ち歩いていると何かと役立つことのあるレメディ。
Aconite(アコナイト) | 突然、死ぬかも!という恐怖を感じた時・ショック・パニック・不安 |
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Arnica(アーニカ) | 突然の精神的ショック |
ホメオパシーのレメディは、摂るタイミングがとても大切。
救急的に使うホメオパシーのレメディは、「死ぬかと思うほど怖かったんだ」という気持ちを癒しトラウマになるのを防ぐ効果も期待します。
不整脈あり、高血圧気味の母ですが、比較的早く落ち着きを取り戻したように思います。
そんなハプニングから3日後、フランスのアヌシーというヨーロッパNo.1とも言われる透明度を誇る美しい湖に移動して滞在しました。とっても透明度が高く美しいので、懲りずに(笑)そこでもボートに乗ることにしました。
その時の母に役立ったレメディはArg-nit(アージニット)。
アージニットは「またスイスみたいに揺れたらどうしよう」という不安な気持ちを和らげるサポートに。
船が苦手な人で「酔ったらどうしよう、酔ったら嫌だな」という予期不安がある人にもオススメのレメディです。
Arg-nit(アージニット) | 予期不安・心配で落ち着かない時 |
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船に乗る前、ちょっとドキドキするかもと言うので1粒。
Arg-nit(アージニット)は、船だけでなく、「〇〇だったらどうしよう」という予期不安全般に結構役立つレメディです。
無事に乗船したものの、今度は停泊中の船がユ〜ラユラと揺れて酔いそうだというので、船酔い対策の鉄板レメディ、Cocculus(コキュラス)が登場!
(↑ストックホルムからヘルシンキまでの大型客船の中で撮ったもの)
コキュラスは、船酔いだけでなく乗り物酔い全般に使えるレメディ。
乗り物酔いのような気持ち悪さやめまい、吐き気のある妊娠中などにも役立ちます。
Cocculus(コキュラス) | 乗り物酔い・気持ち悪さ・めまい・吐き気・時差ボケ・気疲れ |
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レメディの効果か否かはわかりませんが(笑)、船酔いすることもなく無事にクルーズを楽しんだ母です。
ちなみに、先日、夫が釣り船に乗りました。
コキュラスを持って行ったのですが、20回くらい吐いたようです。話を聞くと、波が高く、船が大きく上下に揺れ続けて気持ち悪くなったと。
そんな時は、Cocculusではなく、bor.(ボーラックス)というレメディ。釣りに行かれる方は、コキュラスよりボーラックスを持っていくと良いかも(笑)
春休み・夏休み・秋休み…
船に乗る機会がある時は、持っているといざという時に役立つかもしれないレメディたち。
レメディと共にステキな旅となりますように⭐︎