レメディを暮らしに取り入れていく中で、なかなか効果が上がらないと感じることもあると思います。
実は、効果が上がらない人にはいくつかの共通点があるのをご存知でしょうか?それを知っていると、レメディの効果を高めることに繋がるのでご紹介します。
ホメオパシーとレメディについてはこちらの記事で紹介しています☆
ホメオパシーのレメディは、自分の力で回復するサポートをするもの。だから、レメディだけ取っていれば良いか、というとそうではなくて、そもそも日頃から自己治癒力を高めておくこと、バイタルフォースを強めておくことが、レメディの反応を早め高めてくれます。
しろくまくん
カリー
レメディとともにライフスタイル自体も合わせて見直すことが、心身の自己治癒力を高め、今後の健康や幸せ、満足度を高めていくのに欠かせない要素になります。
ただ、1つだけ、注意点があります。ここに書いてあることが「できない状態」というのも、1つの症状である可能性があるということ。
例えば、運動が良いとわかっていても動けない、動く気力がないとか、禁煙できない、眠れない、休めない、前向きになれないなど。
気になる症状があって、レメディを摂ってみても改善しない場合や「できない状態」がある時は、ホメオパスによるコンサルテーションがオススメです。コンサルテーションを通してライフスタイルなどもゆるやかに改善していくケースが多いです。
Contents
適度な運動
適度な運動を習慣にしている人は、レメディの反応がとても良いです。激しい運動ではなく「適度な運動」というのもポイント。
習慣にすることが大切なので、エスカレーターやエレベーターの代わりに階段を上るようにするなど、毎日無理なく取り組めることからはじめてみるのがオススメ。
無理なくできそうな運動
- ウォーキング
- エスカレーターをやめて階段を上る
- ストレッチで体を伸ばす
- 呼吸法を意識したヨガ
- 運動をすることで自分の時間や人と会う時間を作る
- 運動することに、楽しみや目的を持つ
毎日通勤して仕事をしている人や子育て中の人、犬を飼っている人の場合、そこまで意識しなくとも、そこそこ運動(生活運動)はしていると思います。
ジムに行ってトレーニングとまでいかなくとも、寝る前にストレッチしたり、通勤する時に早歩きして階段を使うことを習慣にすることからはじめるだけでも違うと思います。
私のように、ほぼ家で座り仕事をして子供も犬もいないという場合は、意識して運動することが特に大切になりますね。
私は、ウォーキングと縄なし跳び、たまにストレッチをするようにしています(笑)
縄跳び超初心者の私が買った縄跳び↓
最近の縄跳びは便利ですね!
時間や回数、消費カロリーまでカウントしてくれます。昭和の縄跳びの記憶しかなかったので本当に驚きました。
運動不足の私は、無理せずに、まずはエア縄跳びで飛び跳ねることから始めて、慣れてきたら、縄をつけてみました。最初は2回でヒィヒィ言っていたのですが、筋肉痛で身体中が痛くても4日ほど続けたら、前回し72回、交差跳び15回、後ろ跳び10回、二重跳び1回出来るようになりました!
何事も、はじめてみることが大切ですよね!
健康的な食事
毎日の食事は、健康な体と心を育むとても大切な要素です。
例えば、落ち込んだ時に美味しいご飯を食べると心が満たされ元気になったことはありませんか?
逆に、添加物まみれの加工食品や、お惣菜、エネルギーのない野菜や果物、白砂糖たっぷりのお菓子類を毎日のように食べていると、心も体もエネルギーが歪んでしまいがちに。
なるべく質の良い食事を心がけるだけでも全然違います!
心がけたいこと
- ビタミン・ミネラルをしっかり摂る(風邪をひいた時などはサプリメントとティッシュソルトも活用)
- 精製された炭水化物、塩、砂糖、酵母、油、加工食品などを減らす
- 腰痛の時など必要に応じて減量する
- カフェインやアルコール量を減らす
- 水分を十分に摂る
- 健康に良い調理法を取り入れる(揚げる代わりに焼くなど)
- 無農薬・減農薬の野菜など、栄養価が高く安心できる食材を取り入れる
- 暴飲暴食を避ける
環境の改善
実は、身に纏うもの、空間、香り、仕事(職場)、人間関係など、自分と自分の周りの環境も、レメディの効果を高めるのにとても大切な要素。
言い換えれば、環境がバイタルフォースの流れの妨げになることがあり、環境を改善すると滞りが解消されることもあります。
以前、独身の女性でフリーランスの専門職をされていた方がいました。
組織に属するのが苦手だからとフリーランスとして働くことを選択していましたが、「働けなくなったら」「仕事がなくなったら」「老後はひとり」「介護もひとり」と、年収1,000万円以上と高年収にも関わらず無意識のうちに不安を感じていたようです。
ホメオパシーのコンサルテーションを始めて、様々な心身の症状が緩和されていきましたが、どうしても動かない症状がありました。
その後、レメディセッションを続け心境の変化を経て、正社員として転職したところ、気持ちも安定し前向きさも増して、頑固に居座っていた症状が緩和されたことも。
逆に、正社員からフリーランスに転身したところ緩和したケースもありました。
これらは仕事や経済的な環境が滞りの大きな原因になっていたケースの一例です。
他にも、レメディの効果が上がらない時には、今の自分の周りの環境を見直してみると良いでしょう。
ホメオパシーのコンサルテーションを受けると、自分の理想と自分にとって本当に心地よいと感じる環境が違うことに気づくこともあります。
環境チェックの例
- 生活用品(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸、化粧品など)も、なるべく人工的な香料や化学物質の入っていない体や環境に優しいものを選ぶ
- 家庭用品(洗濯洗剤、食器洗剤など)も、炎症を引き起こす恐れのある強力な化学物質や人工的な光量の入っていない体や環境に優しい製品を選ぶ
- 天然素材の衣類(特に下着)を身に纏う
- くつろげる空間を作る
- 掃除、換気、加湿や除湿など、室内を快適にする
- 騒々しい環境を避ける
- 調理器具(健康に良い調理ができるものを選ぶ)
- 寝具(自分の体に合うものを選ぶ)
- 食材(無農薬・減農薬の野菜など、栄養価が高く安心できる食材を取り入れる)
- 自分に悪影響を及ぼす職場や人からは、なるべく離れる、距離を置く。
- 人との繋がりを持つ
ストレスマネージメント
適度なストレスは、バイタルフォースを活発にして良い影響を及ぼします。
ところが、自分に余裕がなくなった途端、同じストレスでも適度ではなくなってバイタルフォースを弱めレメディの反応も弱めてしまうことがあります。
今までは大丈夫だったし…は危険。
仕事と遊びのバランスを整える、ひとりで抱え込まない、趣味の時間を持つなど、生活習慣を見直すとストレスを管理しやすくなりますよ。
ストレスとうまく付き合うために
- 睡眠はしっかりとる。数分の昼寝も効果的。
- 毎日、運動とリラックスする時間を数分でも作る
- 趣味や余暇の時間を作る
- ひとりで抱え込まずに人に任せたり、「ノー」と言う
- 問題を先送りにするよりその場で対処する
- 優先順位をつけて仕事や家事をこなす
- 朝、窓を開けて新鮮な空気を取り込む
- 無理矢理でも毎日1分くらい大笑いする
ほとんどが、無料でできて効果抜群です(笑)
空気・食べ物の気はバイタルフォースの源。
毎日が理想だけれど、無理なら定期的に自然の中で呼吸を意識して良い空「気」を体に巡らせ、エネルギーのある土地の恵みをいただく日を作るだけでも違うと思いますよ。
まとめ
バランスのとれた食事や適度な運動はもちろん、仕事と遊びのバランス、家族や友人とのつながりや人生観などのライフスタイルが、治癒を促進させたり阻害したりすることがあるほんの一例をご紹介しました。
レメディの効果が上がらないと感じた時に、何が「自分にとって」治癒を阻害する要素になっているのかを探って改善を試みると、レメディの効果だけでなく人生そのものも高めてくれるかもしれません。
ピンチはチャンス。