コロナ禍の渡航制限もなくなり、海外へも自由に行けるようになりました。
戦争が続いているので、ヨーロッパ便はフライト時間が通常より長くなり、場所によりますが平均15時間くらいでしょうか。
「旅は好きだけれども飛行機は苦手」という方にとっては、フライト時間を想像しただけで気が滅入ってしまうかもしれません。今回は、先日わたしがヨーロッパ便を利用したときに役立ったものなど、機内で快適に過ごすためのレメディをいくつかご紹介します。
ホメオパシックレメディ3選
ここでご紹介するレメディは、レメディキットに入っていないものもあります。気になる方は、ホメオパシー薬局またはホメオパスにご相談ください。
Jet-lag(時差ぼけ)
時差のある国へ行く際には、Arn., Cocc., Coca, Melat., Nux-v.がコンビネーションされているレメディが時差ぼけの予防や対策に役立つ可能性も。海外出張に頻繁に行かれる方に好評なレメディです。
レメディキットに、Arn., Cocc., Nux-v.は入っていると思いますので、お手元にコンビネーションレメディがない場合は、それらのレメディを活用してもOK。
AAA
AAAのコンビネーションにはさまざまなものがありますが、飛行機が苦手で怖い、緊張する、という方は、Acon., Arg., Arn.の組み合わせもgood。心臓がドキドキバクバクしてパニック傾向もあるときは、Adren.に変更してもgood。
ご自身に合うAAAの組み合わせについては、ホメオパスに相談してみましょう。
Kali-m. 30c
機内での耳抜きが苦手な方(新幹線やエレベーターでも)で、さらに飛行機が苦手または怖いという方に響く可能性のあるレメディ。搭乗前に。レメディキットの中では、Puls.も響くかもしれません。
他にも、飛行機の揺れで酔いやすい方は、「船酔いのレメディ」の記事も参考まで。
さらに、胃腸が弱い方は胃腸系の、乾燥しやすい方は乾燥対策のレメディなど、ご自身の傾向に合わせたレメディを携帯すると安心です。
「わたしにはどのレメディ?」「今回の旅行にはどのレメディを持っていけばいい?」と迷った時は、旅行前に余裕を持ってホメオパスに相談しましょう。
ハーブティー
お好きなハーブティーのティーバッグと空の水筒(保温保冷できるもの)を手荷物で持ち込めば、機内でお湯をもらうだけでハーブティーが楽しめます。
気持ちが落ち着かない時や眠れない時、喉の痛みや胃腸の不調など、ご自身の傾向や好みに合わせたハーブティーを2、3種類持っていると安心です。
カモミール
機内で眠れない時は、カモミールやバレリアン、パッションフラワーなどの入ったハーブティーもいいですね。気持ちも落ち着かせてくれるでしょう。
エキナセア
感染症対策に。ローズヒップやハイビスカスなどがブレンドされているものもおすすめです。
ジンジャーレモンティー
機内が寒いときやリフレッシュしたいとき。特に冷える時はサマハンティーなどもおすすめです。
快適なネックピロー
ネックピローに関しては、これまでに何種類試したのか分からないほどで、最終的には「必要ない」と思ったこともありますが、今回、新調したものがとても良かったのでご紹介します。
To&Froというブランドのもので、日本のメーカーが手がけています。
一般的なネックピローは、首がコルセットのようにしっかりとホールドされるので、小柄な人(胴体に厚みがない人)が座席に座ると首が前に押し出される姿勢となり、快適とは言い難いように思います。
このネックピローは、首の後ろの部分が細くなっています。ネックピローをつけた状態でも後頭部が座席につき、両サイドはパイル生地に包まれるのでとても快適。
快適すぎて旅先のホテルでも使っていました。ネックピローにしてはお値段はお高めですが、色違いも欲しいと思っているくらい。
新幹線での長距離移動など、国内旅行でも役立ちそうなのでどんどん活用したいと思います。
コンディショニングボール
海外出張によく行く友人がおすすめしてくれたもの。
背中や腰にあててコロコロしたり、足裏やふくらはぎをコロコロマッサージすると気持ちが良く、リラックスできます。
イボイボがついているリフレックスボールは、預け入れの荷物に入れて、ホテルで足裏をコロコロすると1日の疲れが和らぎます。
コンディショニングボールは同じものが見当たらなかったので、似たようなものを。