テレビやSNSでは、コロナ鬱、コロナ後心的外傷ストレス障害(PTSD)、コロナ後遺症というワードが増えているように感じます。
夫が家にいてずっとテレビをつけていると、正直、これでは鬱にもなりそう…と思ったり^^;
鬱々してきたりストレスを感じた時は、リフレッシュを忘れないようにしたいですね。
コロナうつとは?
コロナ鬱とは、以下のような症状のことだそうです。
症状例
- 自分が感染してしまうのではないかと不安
- この先の仕事や生活が不安
- 怒りなど感情のコントロールができない
- 疲れやすくてやる気が出ない
- 集中力や注意力が低下している気がする
- 夜に寝付けない
メルマガをよく読んでくださっている方やクライアントさんは、どのホメオパシーのレメディが合いそうか、各項目ごとに、いくつか頭に浮かんでいるかな?とおもいます。
レメディキットのレメディで対処できることも多いですよね。*もちろん、個々の程度や状況によってはそれ以外のレメディの方が適していることもあります。
どんな新たなウィルスが出てこようとも、基本は変わらないので、知っていれば、不要に慌てず怖がらず落ち着いていられる。
オンライン応急相談も受付ていますので、ご自身でレメディをとってみてもヒットしないと感じるときなどにお役立てください。
他にも、鬱々としてきたら、テレビやSNSから一旦離れてリラックス。日用品の買い物ついでに近所の公園で一休みしたり、広い公園があれば自然を感じて散歩するだけでも気分が晴れることも。
日に当たらないと気持ちも免疫力も下がりますからね⭐︎
また、良質なビタミンDのサプリメントなども、一時的にはおすすめです。
セルフケア例
- ホメオパシーやフラワーエッセンスのレメディを役立てる
- 散歩する(朝、日の光を浴びる)
- ビタミンDなども必要に応じて
- 腸内環境を整える
- 気持ちを誰かに話す、書く
- 入浴を日課に(体を温める、巡りをよくする)
- 添加物や加工食品、白砂糖をなるべく避けて、エネルギーのある食べ物を食べる
- SNSやTVと距離をおく
ふと、イギリスの冬を思い出しました。
15時には夜のように真っ暗で…
冬になると、ホメオパシーのレメディだけでなく、フラワーエッセンスやカラーセラピー、ライトセラピー、ビタミンDなどを求める人も多くなるのも頷けます…
▲昔、エインズワース薬局での授業の日に撮った写真。16時前だったと思いますが、真っ暗(笑)
イギリスの流行は、そんな日照時間の少なさも関係しているのかとも思う今日この頃です。
コロナ後心的外傷ストレス障害(PTSD)
PTSD自体、災害や事故などで、強いストレスを感じたりトラウマになるような出来事があって以来、強い不安感や恐怖心、不眠に悩んだりすることを指します。
コロナ後とついているので、コロナ騒動以来、そうした症状が長く続いている状態ですね。
原因例
- 未知の感染症が蔓延する不安と恐怖
- 隔離からの強いストレス
- 差別、偏見、迫害
- 情報過多による不安と混乱
- 家庭内暴力
- 恐怖体験など
「コロナ後心的外傷ストレス障害」と、ひと言で言っても、一人ひとり、症状も感覚も感性も様々なので、個人セッションなどを通して、より自分にあったレメディやポーテンシーを選択し、ゆっくりと癒していくのがおすすめです。
これに限らず、症状が長く続いている(慢性的な)場合で、もしホメオパシーでケアしてみたいと思ったら、ひとりで悩まずに、ホメオパスに相談してみてください。
コロナ後遺症
こちらの方が、最近はニュースでよく取り上げられているような気がします。
症状例陰性と判断されてからの…
- 頭痛
- 倦怠感
- 微熱
- 嗅覚・味覚障害
- 息切れ
- 胸が苦しい
- 不整脈のよう
- 脱毛
- 手足の痺れ
- 手足の湿疹
- 頭がぼうっとする
- 筋力の低下
- 不安感
- 気持ちの落ち込み
上記の症状やそれ以外でも、コロナ感染以降に、陰性になっても感じ続けている不調や違和感のことをコロナ後遺症と呼びます。
このリストだけでも様々な症状がある上に、一人ひとりの感受性や環境、治療歴なども違い、さらに慢性化している状態です。
ホメオパシーでケアしたいと思った場合は、個人セッションなどでホメオパスに相談して、ご自身にあうレメディを探っていく必要があります。
ホメオパシーは、「自分がどう感じているか」という感覚をもとにレメディを選んでいくものなので、病院で「気のせいでは?」と言われたことや検査では問題ないとされたこと、人とは違うユニークな症状だと思っていることに対しても対応することができます。
共通して大切だと思うこと
健康情報でもなんでも、情報が溢れる時代だからこそ、自分の感覚を信じることが大切だと改めて感じています。
どんな療法も万人に同じように有効なものはなく、一般的に良いとされているものでも、自分には合わないということもあります。
それはホメオパシーでも同じ。
また、免疫を下げる原因(なかなか治らない原因)も、生活習慣や食生活だけではなく、日用品など身の回りで当たり前に使ってきたものや、薬、自分の価値観、固定観念、人間関係、抱えている気持ち、など様々です。
自身を振り返って、例えば、今までちょっとした風邪や頭痛ですぐに薬に頼っていたり、服用中の薬がある場合、ショックな出来事が続いている時などは「自分の免疫力は弱っている」という自覚も必要かもしれません。
自覚することで、対策が立てられます。
一度に完璧にしよう、足りないものを補おうなど、何かを「しないと」という気持ちが働くと、からだにも心にも力が入って逆効果になることもあるので、まずは、ふーっと息を吐き出してリラックス。
無理がきかない今だからこそ、自分にとって心地よいものと心地くないものをゆっくりと感じて、気付いて、心地よくないものを削ぎ落していく。
そうしていくうちに、次第に感覚を取り戻したり、研ぎ澄まされていく。
心地よい人、もの、ことがふえてくると、心もからだも緩み、体の巡りもよくなり、エネルギーの巡りもよくなり、免疫力も上がってくるとわたしは思っています。
そんな悠長なこと言ってられないよ!という方は、無理に自然療法を選択する必要は全くありません。
選択したなら、一つひとつの癒しのプロセスをクリアリングのチャンスだと思って、自分に合う方法で焦ることなく、自分のペースで進んで行けたらいいですね。
お知らせ
週2くらいのペースでPodcast(音声配信)をしています。
話し下手のわたしの練習を兼ねて、気軽な気持ちで話していますが、そんな雑談も、必要な誰かのちょっとした気づきになれば、と思っています(笑)
話しそびれてしまったことや話してみて感じたことなどは、noteやこのblogに綴ることも(補足?訂正?笑)あります。
それぞれのエピソードの概要欄にリンクを貼っているので、ご興味がありましたら覗いてみてください^^
掃除をしながら、料理をしながらなど、ながら聴き、気分転換にどうぞ♪
Spotify、Apple podcastなど、フォローいただくとエピソードの更新情報が届きます⭐︎