花粉の季節になってくると、くしゃみ・鼻水・目の痒みなど…の症状に関するお悩みが増えてきます。
中には「花粉症に良いレメディありませんか?」と聞かれることも…(汗)
ホメオパシーのレメディは「花粉症なら○○」という選び方はしないので、答えるのは正直むずかしい。
とは言え今日は、セルフケアに役立ちそうなものをほんの少しご紹介します。
Contents
ホメオパシー
「花粉症」とひと言で言っても、その症状は本当に人それぞれ。対応するレメディもたくさんあります。
体質そのもを変えていきたいのか、それとも今出ている症状を緩和したいのかによっても、いつから、どんなレメディをとると良いのか等も変わってきます…
ここでは、ひとつの例として主に3つのレメディを挙げておきますが、体質改善を目的にするときや、レメディの摂り方がわからない時は、ホメオパスにご相談ください。
また、ホメオパシーのレメディは、一般的なお薬と同じ感覚で使うものではないので、注意点や基礎知識などを知った上でお役立てください^^
Allium cepa(アリウムセパ)
水っぽい鼻水(ヒリヒリ)、頻繁なくしゃみ、涙目(ヒリヒリしない)、口の中の上の痒み
玉ねぎの微塵切りをしているときのような症状をイメージすると分かりやすいかも。ほんやりして集中できない、だるい、そんな感覚の時に。
Euphrasia(ユーフレイジア)
鼻水(刺激なし、日中ダラダラ、夜は詰まる)、目の痒み、涙(ヒリヒリ刺激あり)、くしゃみ
特に、目の縁や表面が赤くなって、目にゴミが入ったような感覚、ゴロゴロする痛み、痒み、目を取り出して洗いたい気持ちになるとき、ヒリヒリする涙が出る時に。感情的には、型にはまっている感覚、滞っている感覚があることも。
Mixed pollen(ミックスドポーレン)
花粉症全般の症状。
日本のスギ花粉は含まれていないのですが、私自身はスギ花粉ではなくブタクサアレルギーなのですが、その時は役立ちました^^
日本のホメオパシー会社は、スギ花粉からのレメディも作っているようです。
その他花粉シーズンに役立つレメディ例Apis., Arsen alb., Nat-m., Puls., Sabad., Wye., Agar., Gels., Snang.,Sin-n.,他
ホメオパシー点眼
我が家では、花粉症で目が痒い夫のために点眼薬を常備しています。
Apis(エイピス), Euph.(ユーフレイジア), Sabad.(サバディラ)といった3種類のレメディが低ポーテンシーで入っているもの。保存料等は入っていません。
目の痒み、焼けるような感覚、涙目、目や目の周りが赤くなる、といった症状の時に…と、パッケージにも書かれていますね。
その他、ティッシュソルトやハーブもおすすめですが、また別の機会に。
サプリメント
いくらレメディでケアしても、体内に必要な栄養素、からだの基盤がなければ、思うようなケアができないことも。
花粉症対策に欠かせない栄養素としてよく言われるのは、ビタミンC、D、B。特にビタミンCは、花粉症の原因となるヒスタミンの分解を促進するので、天然の抗ヒスタミン薬とも言われています。
ビタミン C
花粉症に限らず、血中のヒスタミンが多い人がビタミンCを摂取すると、ヒスタミンが減少することが分かっています。アレルギー体質の場合、質の良いビタミンCをしっかりと補うと良いかもしれません。
ただし、サプリメントは質の良いものを…。
最近、気に入っているビタミンCのうちの一つは、
吸収しやすい高用量のビタミンCと、亜鉛、ビタミンE、ベータカロチン、ルチンを配合した、発泡性パウダー。
水をで溶かすと、しゅわしゅわしたオレンジジュースのようで美味しく飲みやすく、我が家に常備しているものの1つです。朝に飲むことが多いですね。
家族で飲めるくらいたっぷり入っているところと、ビタミンCにありがちな胃腸の不快感がないように配慮されているところも私には嬉しいポイント。
ボーンブロス
毛髪ミネラル検査でコバルト値がとても低かったので、腸ケアのために飲み始めてみました。
ビタミンB12、腸ケアという面からも、花粉症などのアレルギーに役立つかもしれません。
N Organics ビーフボーンブロス ガーデンハーブ100g
パウダー状なので、そのままお湯を入れ塩を加えて飲んだり、シチューやお味噌汁に加えて飲んでいます(笑)
私自身は、花粉症ではありませんが、胃腸の調子がこのブロススープを飲み始めてからかなり良くなったような気がします。
ビーフボーンブロスを自分で作るには、安心な材料がなかなか手に入らなかったり、日本で気軽に手が出せないお値段だったりするので、手軽なものから試してみましたが、かなり良かったのでリピート。
参考までに^^